埋立地は液状化と津波に注意

液状化現象とは何か?

注文住宅を建てる際などにまず行わなければならないのが土地探しですが、購入する土地を決める場合にはその立地条件をしっかりと把握しておくことが大切です。特に、埋立地にある土地の場合には、地震が発生した際に液状化現象が生じやすいため、家を建てる前に地盤を強化するなどの対策を講じなければなりません。この液状化現象というのは、地震によって地面が揺さぶられることによって、地中に含まれていた地下水がスポンジを絞るかのように地上に溢れ出してくる事象で、過去の大地震の際にも大きな問題となりました。液状化の影響がひどい場合には、最悪水が引くまでの間、付近に立ち入れなくなる可能性もあるため、土地購入時にはそのリスクを念頭に置いておく必要があります。

津波のリスクも意識しよう

液状化現象と並んで埋立地にある土地を購入する場合に意識しておかなければならないのが、津波のリスクです。津波は英語でもtsunamiという単語になっていることからも分かるように、世界中で恐れられている自然現象です。大地震によって海面が揺さぶられることによって、巨大な波が発生し、それが陸地に押し寄せてあらゆるものを海に引き摺り込んでしまうという現象で、日本人であれば一度はその恐ろしさを映像などで目にしたことがあるでしょう。沿岸部にある埋立地は、津波が発生すると真っ先にその影響を受ける可能性が高いため、そこにある土地を購入するのであればそのリスクを許容できるかどうかを判断しなければなりません。少なくとも、近くに避難できる安全な場所があるかどうかをチェックするのは必須です。